みなさんは光目覚まし時計をご存知ですか?
音で強制的に「起こされる」のでなく、光で自然と「起きる」。
私は昔から朝スッキリ起きられず、最近光目覚まし時計intiSQUAREを知って使用してみました。
現在使い始めて6ヶ月が経過したので、効果や感想などをまとめようと思います。
【最新】2017年12月にバージョンアップしたinti4が発売されました
↓レビュー記事はこちら↓
公式サイト>>>intiSQUARE
光目覚まし時計intiSQUAREとは
目覚まし時計でもあり、睡眠・生活の質を改善するエナジーライトでもあります。
なぜ生活の質まで?と思いますよね。
それは、人間の体は根本的に光によってコントロールされているからなのです。
体内時計をリセットする太陽の光
人の脳にある体内時計は、一日周期で生体リズムを整え、朝の太陽光でリセットされます。
朝の太陽光でリセットされた体内時計はまず、目覚めを促す脳内物質セロトニンを活性化させ、心と体を活動モードにします。
そして朝の太陽光を浴びてから約14~16時間後に、セロトニンを睡眠を促すホルモン・メラトニンに変える指令を出し、休息モードに入るのです。
現代人は、夜でも明るい環境で過ごせるようになり、更にパソコンやスマホのブルーライトにより、本来太陽の光でコントロールされるはずの体内時計を乱してしまっています。
体内時計が乱れると、セロトニンやメラトニンも不安定になり、覚醒・睡眠のタイミングが狂って不眠や朝寝坊、疲れやすいなどの症状が出るんですね。
これらを改善するために、光を任意にコントロールできるのが、光目覚まし時計intiSQUAREです。
太陽と同じ効果の光を作り出すintiSQUARE
体内時計は朝の光でリセットされます。
体内時計を整えるには、朝の光を浴びることが最善です。
ですがいざ、朝太陽の光を浴びようと思っても、日の出時間はコントロールできませんし、雨や曇りで暗い日もありますし、何より私は紫外線が気になります。
朝の光の重要性は知っていましたので、カーテンを開けっぱなしで寝たりしましたが、どうしても紫外線が気になり続きませんでした。
また、体内時計をリセットする光の強さは2,500ルクス以上で、自宅の照明では代用できない強さです。
真夏の太陽:10万ルクス intiSQUARE:2万ルクス 朝日:1万ルクス コンビニ:1,500ルクス オフィス:1,000ルクス 一般家庭の照明:700ルクス |
intiSQUAREの光は最大20,000ルクス、光源から30cmの距離で3,500ルクスです。
まさに目覚めに必要な光に最適であり、昼白色の高照度LEDなので紫外線を出しません。
メラトニンには骨の老化防止=骨粗しょう症の予防効果も!
2017年7月に放送されたたけしの家庭の医学「骨の老化防止スペシャル」で、骨の老化防止ホルモンとしてメラトニンが紹介されました。(最新の研究ではメラトニンには抗酸化作用や認知症予防の効果もあることが分かってきたそうです)
骨密度は40代以降で減少し、高齢者に特に多い骨粗しょう症。
高齢者の寝たきりの原因として最も多いのも、骨折です。
近年は日焼け止めの塗りすぎで、若年層でも光不足が取りざたされますね。
番組では、メラトニンを十分に分泌させるには朝に太陽の光を1日20~30分浴びることと紹介されました。
メラトニンは、朝の太陽光を浴びてから約14~16時間後に分泌されますので、就寝時間から逆算して約14~16時間前に、太陽の光を浴びることが重要になります。
例えば23時に就寝する方は、朝7~9時に30分ほど太陽光を浴びるのがベストです。
これにより骨密度が上昇し、骨粗しょう症の予防になります。
とは言っても、太陽光は紫外線が気になるところ。
そんな時、intiSQUAREならば紫外線を出さないLEDで太陽光と同じ強さですし、さらに自分で浴びる時間をコントロールできるため、大変使い勝手が良いのです。
intiSQUAREの使用で期待できる効果
光で生体リズムを整え、意識して日常に光を取り入れることで、様々な効果が期待できます。
・朝スッキリ夜グッスリになり睡眠の質が良くなる ・集中力の向上、効率的な活動により生活の質が改善される ・体内時計を整え、朝自然と気持ちよく起きられるようになる ・朝寝坊や遅刻癖を改善する |
朝音で驚かされて起きると自律神経が乱れるため、光で自然に起きると自律神経が平穏になり疲れにくい体になるそうです。
また、朝食中、仕事中、勉強中に浴びると眠気を抑える、集中力が高まる、イライラを抑えるなどして作業効率が高まるそうで、受験生や保護者の方が活用されているそうです。
さらに、朝は強い方でも、より良い目覚めと生活の質の向上のために使えます。
特に、起床後1時間以内に5~30分ほど浴びることで生活リズムが整いスムーズに仕事や勉強に入れる活動モードになります。
さらに上記で述べたように、intiSQUAREでメラトニンを十分に分泌させることで、骨の老化を防止できることも分かっています。優れものですね。
intiSQUAREの仕様&同梱物
本体の仕様
- サイズ:12cm×12cm
- 重さ:195g
- 明るさ:光源20,000ルクス・光源から30cmで3,500ルクス
- 消費電力:最大15W
- 電気代:最大15Wで1日1時間使用で約10円/月
- LED耐用年数:10万時間
- 電源:ACアダプター
同梱されているもの
- ACアダプター
- かんたん設定マニュアル
- 取扱説明書&睡眠読本
- 睡眠日誌
- アンケート
- ムーンムーンの商品一覧
睡眠日誌とアンケートは、全額返金保障を利用する場合は必須です。
睡眠日誌は毎日記録し、アンケートと共に利用開始から1ヶ月後にメーカーへ送付する必要があります。
光目覚まし時計intiSQUAREの使い方
基本的な使い方
- 発光面から30cmの距離で目から光を取り入れる
- 1回5分~30分程度浴びる
- 使用は朝~15時頃まで(夜は浴びない)
- 光を直視せず、目に光が当たるようにする(目を閉じていても良い)
設定時刻の30分前から徐々に光が照射されはじめ、設定時刻には自然と起きられるようになっています。
光だけで起きられるか不安な方のために、アラーム機能もついています^^
intiSQUAREの光の強さの設定は?
明るさは10段階で調整でき、画像左が最大、右が最小です。
目覚しとして使用する場合、最大で使用することをオススメします。
なぜなら、仕様では最大で使った時に30cmの距離で3,500ルクスです。
朝起きるため必要な光は2,500ルクス以上。
寝相次第では30cm以上離れてしまい必要量に満たない可能性があるため、最大が安心です。
電気代がかかりそうな発光具合ですが笑、最大照度で1日1時間使って約10円/月です。
広範囲での明るさも比べてみます。
これが最大の時で、奥の壁までビカーッとなっているのが分かります。
実際朝は「ま・・・まぶしい・・・!!」という感じです笑
こちらが最小。
奥の壁まで光っていませんし、部屋全体の明るさやベッドの影の濃さを比べてみると分かるかと思います。
intiSQUAREの設置方法
置いて使う場合、角度は2段階で調節できます。
置く場合は一番立てた状態で使用した方が安定します。
ベッドサイドに置けば、「発光面から30cmの距離で目から光を取り入れる」という要件を満たせますので、これが一番楽ですね。
intiSQUAREの背面には9つもの穴があるので、壁掛けも自由に出来ます。
壁に穴をあける他、マグネットで設置、ヒモで吊るすなど状況に合わせて試行錯誤してみてください。
2017年8月18日から、こちらのクリップ型アタッチメント(別売1,080円)も同時に購入できるようになりました!
寝相によっては後頭部に光があたるので、アタッチメントを使用すれば安定して顔から浴びることができます。
私も当初から同時購入出来たら買っていたと思います。
それくらい、顔にしっかり光が当たるように設置することに、あれこれ悩みました笑
今はベッドの装飾部分から吊り下げる方法に落ち着きましたが、アタッチメントがあれば設置はとても楽でしょう^^
公式サイト>>>intiSQUARE
光目覚まし時計intiSQUAREを使ってみた
私がintiSQUAREを使おうと思った理由
私が光目覚まし時計intiSQUAREで解決したかったのは、何はともあれ朝の弱さ^^;
朝スッキリ起きて気持ち良く一日のスタートを切りたいと思いながら早20年・・・
低血圧でも貧血でもなく、起立性調節障害などは検査したことがありませんが、自分ではただの怠けだと認識していますw
私は幼少時から朝が弱く「朝起きられない=だらしないこと」が悩みでした。
親に怒られ呆れられ、布団ごとひっくり返して起こされることもしばしば笑
大学では一人暮らしで自由ですから、午前中の授業は取らない始末。
社会人になっても朝バタバタすることに変わりなく、ギリギリ出社もありました。
何とか改善しようと、睡眠の質や生活習慣については人一倍こだわってきたと思います。
おかげで睡眠の質はとても良く、寝付けない・眠りが浅いことは皆無ですが朝だけは起きられません汗
・夜早く寝る ・就寝前と起床後にコップ一杯の水を飲む ・食事は就寝の3時間前までには済ませる ・お風呂で湯船につかる(半身浴) ・アロマオイルの活用 ・夜に1時間弱運動やストレッチをする ・睡眠の質を向上させる食事(味噌汁・魚・納豆・ゴマ・バナナ等) ・目覚まし時計をベッド脇から机、廊下・・・と複数個時間差で設置する ・カーテンを開けたまま寝て朝の太陽光を取り入れる |
下二つ以外は今も実践していますが、intiSQUAREを使うまで、朝の弱さは改善されませんでした^^;
私のintiSQUAREの使用状況をご紹介
私はintiSQUAREを毎朝目覚まし時計として使っています。
intiSQUAREのアラーム音は軽やかなので、最初3ヶ月はアラーム式のうるさい目覚まし時計も併用していましたが、現在はintiSQUAREのみです。
黄色い液体は、ロータスの香りのルームスプレーで、寝る前に必ずベッドにシュッとします^^
発光中は最大照度でこんな感じで、横からですが十分まぶしいです。
朝起きるためには2,500ルクス以上が必要なので、離れすぎないよう気を付けています。
光目覚まし時計intiSQUAREで実感した効果
私が個人的に感じた効果です。
使用開始から3ヶ月
- アラームが鳴る前にスッと意識が覚醒するようになった
- 音で突然起こされる不快感が無くなった
- 眼精疲労、肩こり、首こりが軽減された
- 全身的な疲れを以前より感じなくなった
光に対する感受性には個人差があり、光だけで起きられるようになる時間は早い方は初日から、遅い方は半年程と記載があります。
私は光で意識が覚醒するようになったものの、寝坊が怖いのでその後アラームを鳴らしています。
以前は熟睡中に突然アラームが鳴る不快感がありましたが、アラームの前に「朝だな~起きなきゃ」と意識が覚醒するようになりましたので、最終的に光だけで起きられるように続けていきたいと思います。
また、パソコンやスマホの使用時間は1日8~10時間ですが、眼精疲労、肩こり、首こりが軽減されたと感じます。
他に特に何も変えていないので、光目覚ましの効果だと思います。
朝起きるのが苦手すぎて体も精神的にも辛かったので、苦痛が軽減されて自律神経が平穏になったのかも?と思っています。
使用開始から4ヶ月
- まだ光だけでは起きられない
- 基礎体温が安定してきた
まだ光だけでは起きられないですね笑
意識は覚醒するけど、完全に起き上がれるのはその後のintiSQUAREのアラーム音で渋々・・・です笑
私は相当光感受性が悪いのか?意思が弱すぎるのか?
筋金入りの朝のダメぶりに驚きつつも・・・笑 気長にがんばります。
それからひとつ気づいたのですが、基礎体温表のグラフがここ2ヶ月平坦になってきました。
ストレスなどで自律神経が乱れていると、基礎体温表のグラフはガタガタになります。
ここ2ヶ月、ガタガタの振れ幅が小さいのですが、先月、自律神経が平穏になったのかも?と言いましたが、数値で裏が取れたのでビックリ!
朝起きられること以上に良い効果が得られそうな予感がしてきたので、まだまだ続けます!^^
使用開始から6ヶ月
- intiSQUAREのみで起きられるようになった
- 肩こり、首こり、頭痛など慢性的な疲労感が明らかに減った
- 朝起きられないストレスから解放されて気分が楽に
ようやく!完全にintiSQUAREのみで起きられるようになりました!
光目覚ましだけで起床できるようになる時間は、早くて初日、遅くて半年とのことでしたが、私は光感受性が悪いタイプだったみたいです。
つまり、光感受性が悪いからこれまでの人生も朝起きられなかったのか!?と、起きれない原因が分かったようで妙に納得してしまいました。
朝の弱さ克服のために、生活習慣を改善して努力してきましたが、肝心な「光」にアプローチしていなかったから効果が無かったんですね。
寝坊が怖くて併用していた音がうるさいタイプの目覚ましも今では不要に。
半年前まで朝グダグダしていたことを考えると、朝スッと起きられる自分が不思議で、とても爽快で本当に嬉しいです^^
さらに、常に感じていた首こり、頭痛などの慢性的な疲労感も明らかに減って気分が軽いです。
「起きられないダメな自分」というストレスからも解放され、朝グダグダだったころに比べて生活の質も確かに向上しています。
加えて骨の老化防止や抗酸化作用、認知症予防の効果も期待できますし、intiSQUAREとはこれからも長く付き合っていきたいですね^^
光目覚まし時計intiSQUAREの総評
◯効果を実感できる
人間の生体リズムに訴えてくるので、適切かつ継続的な使用で本当に効果を感じられます。
◯光源から30cmの距離に2,500ルクス以上の光を届ける
人間が朝起きるには、2,500ルクス以上の光が必要です。
光源から枕まで距離があるので、2,500ルクス以上の光が届かない光目覚まし時計は意外とあります。
私が調べた限り、光源から30cm離れた場所で2,500ルクス以上の光が届く光目覚まし時計はintiSQUAREのみでした。
◯コスパが良い
目覚まし時計が25,800円だなんて高い!と思うかもしれません。
個人次第ですが、私はこの時計を適切に使い続けることで得られる効果を考えると非常に安いと思いました。
睡眠・生活の質という人間の生活の根幹を改善できるのはすごいですし、これからも使い続けます^^
×造りが甘い
安定感や外装に不安があり、特に高さ調節をするスタンド部分がパキッと取れそうで気を遣います。
併用していた10年モノのカシオの目覚まし時計(約3,000円)の方がはるかにしっかりしていますね^^;
光目覚まし時計intiSQUAREはこんな方にオススメ
・朝起きることがつらく朝寝坊を改善したい方 ・光を活用して仕事や勉強に集中したい方 ・生活や睡眠の質をより良くして日々イキイキ過ごしたい方 ・自律神経の乱れからくる体や心の不調を抱えている方 ・骨の老化防止のため積極的に光を取り入れたい方 |
光目覚まし時計intiSQAREは公式が最安
光目覚まし時計intiSQUAREのご購入は
公式サイトが最安価格25,800円(税込・送料無料)となります。
2017年8月から新登場したアタッチメント付きは25,800+1,080=26,880円です。
公式サイト>>>intiSQUARE
またこのように、3ヶ月間の全額返金保証制度がありますので、安心して購入できます^^
・同梱物をすべて保管すること ・3ヶ月間毎日使用し、最初の1ヶ月は同梱の睡眠日誌を毎日記入すること ・記入した睡眠日誌とアンケートを、使用開始から1ヶ月後に送付すること ・3ヶ月間使用した後から1週間以内に電話し、さらに1週間以内に返送すること |
私の経験では、3ヶ月の利用で、朝バッチリ起きられる!までいかなくても、体が楽だな?意識が覚醒するな?など何らかの効果は実感できて驚くと思います。
私は完全に起きられるようになるには6ヶ月かかりましたが、早い方は初日から起きられるそうです。
現在使用開始から6ヶ月が過ぎましたが、体調が改善した実感があり、気分も軽くなりましたのでずっと使い続けます。
悩みや改善したいことがある方は、ぜひ一度使ってみる価値があると思います^^
さらなる詳細は公式サイトでご確認くださいね。
公式サイト>>>intiSQUARE